おぐ

小椋 裕太

ソフトウェアエンジニア/サックスプレイヤー

1996年生まれ。香川県出身。専門は、音楽情報科学、計算論的音楽理論、モバイルアプリケーション。サックス、フルート、キーボードを演奏。本Webサイトの文章は私個人の意見であり、所属企業・部門見解を代表するものではありません。

Skills

Career

1
ソフトウェアエンジニア
ヤマハ株式会社

Apr 2021 - Present,

電子楽器のソフトウェア開発

Responsibilities:

    インターン
    VIVITA 株式会社

    Feb 2019 - Mar 2021,

    子供のためのクリエイティブスペースVIVISTOPの運営,子供たちの好奇心を加速するソフトウェアVIVIWAREの開発

    Responsibilities:
    • VIVISTOP 柏の葉 運営クルー
    • 教育系音楽アプリ開発(Android)
    • 対面/オンライン ワークショップの企画・実施
    2

    3
    インターン
    Groove X 株式会社

    Feb 2018 - Dec 2018,

    家庭用ロボットLOVOTの開発

    Responsibilities:
    • 音声認識システムの開発補助
    • 新規話者認識システムの調査・開発・評価

    Education

    Recent Posts

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    自己紹介

    プロフィール 小椋裕太(おぐらゆうた) 1996/8/1 生まれ 香川県高松市出身 香川のこと 高校までの多感な時代をうどん県で過ごしました。 実家で暮らしていた当時は、そこまで郷土愛が強かった訳ではないのですが、 一人暮らしを始めてから、瀬戸内の島々とか気候とか、いいところが沢山あるなぁと思ってきました。 特に有名なものは、「さぬきうどん」くらいしかありませんが、うどん屋の数がコンビニの倍以上あるように、讃岐の人にとっては生活の一部になっています。 ちなみに、高校時代は「うどん部」という活動をしていました。チャリで県内のうどん屋を巡って、食べ比べる部活動?です笑 https://tbb-udon.webu.jp/ (高松高校うどん部HP) 音楽のこと  常に何か聞いてないと落ち着かないくらいの音楽好きです。楽器はサックスをメインでやっていて、キーボードやフルート、DTMもやっています。中高と吹奏楽をやっていた影響でクラシックも好きで聞いたりたまーに演ったりします(クラシックサクソフォンというジャンルがあるんですが、これもまた味があって良いです)。 大学では、フュージョンを専門で演奏するサークルに入って演奏していました↓ http://www.youtube.com/watch?v=Rq6Q_V66Bz8 音楽情報科学  大学時代は音楽情報科学の研究をしていました。機械を使って音楽について研究する分野をざっくりと音楽情報科学と言います。いわゆる学際的な領域なので、新しい音楽(表現)を作ったり、楽器を作ったりなど色々な研究があります。中でも自分は、人がどうやって音楽を理解しているのか?ということに興味があって、認知的音楽理論というものを研究していました。 やりたいこと いつでも、どこでも、誰もが音楽でのコミュニケーションを可能にする 人を繋ぐ「楽器と場所」をつくる

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    Sigmus130で発表しました

    2021/03/16-17にオンラインで行われた第130回音楽情報科学研究会にて修士研究の内容「音楽的期待に基づく漸進的木構造解析によるジャズ和声の意外性に関する考察」を発表しました タイトル 音楽的期待に基づく漸進的木構造解析によるジャズ和声の意外性に関する考察 著者 小椋 裕太,大村 英史,東条 敏,桂田 浩一 概要 認知的音楽理論は,音楽を「聴く側」の認知過程を踏まえた音楽の分析理論である.その一つである Generative Syntax Model (GSM) は,和声進行に関する文脈自由文法を定義することで,和声進行における期待-実現の構造を階層的に表現できることを示した.しかし,GSM をはじめとする従来の認知的音楽理論は楽曲聴取後の認知構造のみを表現しており,楽曲聴取中の認知構造である音楽的期待については議論されていない.しかし,楽曲聴取中の期待の逸脱や実現こそ音楽の意味である.そこで,本研究では楽曲途中の認知構造の表現を行うために,GSM を確率文脈自由文法に拡張する.これにより,漸進的構造解析を行うことが可能になる.このモデルを実装した和声解析システムを用い,ジャズ楽曲の和声進行の解析を行った.解析結果から,提案モデルが和声進行における楽曲途中の解釈の多様性や,楽曲における意外性の生じる位置を示唆していることが分かった. 発表スライド 発表論文URL(情報学広場) https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=210223&item_no=1&page_id=13&block_id=8 アプリケーションURL(github) https://github.com/yutaogura/Ex-based-Analyzer